親孝行エピソード

特に親を旅行に誘ったとか、「○○を買ってあげた!」ということはありませんが、一つだけ”ああ、これって親孝行だよね”と自分で思うのが、独立して生活しているということ。同居の方が親孝行なんじゃ?!と言われてしまいそうですが、今どき、親元を離れて親に「元気でやってるんだろうね、でも家から出て行っちゃってちょっと寂しいね」と思われるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。いくら親の傍にいたところで、金銭的に親世代を頼っていたら何の意味もありません。昔のように、「年齢が上がれば会社でも必ず給料が上がる」とか、「年金もこれだけは確実!」といった確証は何もありません。豊かだった親の援助で成り立つ生活を続けられるうちは何の問題も発生しませんし、その方がお互いに楽しいし、安心感もあるのでしょうが、一たび親世代が健康を害したり、突発的なハプニングが起こったらその関係は面倒なものになります。少々さびしい思いをしていても、完全に独立をした世帯同士ならばそういった問題に対処する方法も複数あるのではないでしょうか。親孝行の反対、一番の親不孝は「逆縁の不幸=親よりも先に子供が死んでしまうこと」だと言われます。そういった意味では、ただ親の子供として生きていられるだけで親にとっては親孝行ということなんですね。

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