怒りの発散

怒りを自然に表に出せる人、うらやましいと思います。私は人に自分の怒りを悟られまいと我慢して、我慢して、その結果身内に当たり散らしたり、それでも我慢しきれなかったらその怒りのモトとなっている人に直接感情をぶちまけることもあります。でもこれじゃあ、最初に我慢をする意味がないんですよね。結局はものすごい大きさの怒りを誰かにぶつけてしまうので。怒りでも、喜びでも、私は感情を人前で表に出すのが苦手です。何かを感じたらその都度感情を小出しにできたらどれだけ自分も周りの人間も楽になるでしょう。家族にもよく言われます。「そんなに爆発するくらいなら、最初から言ってくれ」と。でも、同時に「言い方は優しく」だとか「小さなことでネチネチ言わないで」とも。ですから、「ああ、また小さなことで何か言ってると思われるから、ここは優しくおさえよう」と感情を抑え込んでまた爆発するというパターンです。私は人見知りで、八方美人的なところがあるので、家から一歩外にでたらもう、どっと疲れてしまいます。感情をおさえることに一生懸命になるんですね。ですから他人に対してブチ切れるときには、「もうこの関係はどうなってもいいっ!!」という覚悟ができているときです。怒りながらも冷静に関係を保とうと話し合いができる人になるのが目標です。

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