遠足での思い出 [日記]

乗り物に弱い私は、とにかくバスに乗るのが苦手でした。修学旅行や遠くへ出かける遠足なんかでバスに乗るときにはもう、「どうやって眠るか」ばかり考えていました。吐きもどすところまではいかず、でも気持ち悪く‥という状態になってしまうので眠ってしまうのが一番なんです。吐きもどす程乗り物酔いのひどい子は、皆に心配してもらってそれはそれでうらやましかったものです。ギリギリ我慢できるくらいの気持ち悪さといったら。一番嫌だったのは、何台ものバスに全学年の子供たちが乗って移動するので、目的地に着いた時や、トイレ休憩のときには停まっているバスの排気がすごいんです。もう、遠足=バスの排気くらいの印象しか残っていません。気持ち悪さで朦朧とする中、ずっと立ちっぱなしで笑顔でお仕事をするバスガイドさんは凄い人だな~と思っていました。私には絶対無理な職業だと。大人になって自分で車を運転するようになって、当時よりも酔い加減はだいぶマシになりました。ただ、バスだけはダメです。少しでも細かい字をみてしまったらダメ。ニオイも大嫌い。手元の細かい字を見てしまったら、電車でもダメです。移動に時間がかかったりすると、携帯メールの返信をするのにちょうどいい時間だ♪と、携帯をいじくりたくなるんですが、3分ともちません。少し触っては、ボケっと外を見る‥というパターン。車の中で新聞が読めちゃう人がうらやましいです。
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